浅野内匠頭辞世の句とはどんな内容?
浅野内匠頭辞世の句
「浅野内匠頭」は、日本の歴史において有名な人物で、特に江戸時代に活躍した浅野家の家老であり、赤穂事件(赤穂浪士の討ち入り)において知られています。
彼が「辞世の句」として詠んだ有名な句は以下の通りです:
「風さそふ 花よりもなほ 我はまた 春の名残を いかにとやせん」
風に誘われて散る桜の花も名残惜しいが、それよりもなお儚く散っていく私は、自分の名残をこの世にどう留めればよいのであろうか。
なんだか、寂しい気持ちと切ない気持ちが伝わってきますね
どのような気持ちでうたいあげたのでしょうか・・・・
浅野内匠頭とは
播磨赤穂藩の第3代藩主です。
浅野 内匠頭(あさの たくみのかみ)は官でのと称合です。
有名な、松の廊下事件
江戸城本丸大廊下(通称松の廊下)で吉良義央に対し、刃物で切り付ける事件を起こします
江戸城内での刃傷沙汰、浅野内匠頭は切腹を申し渡されます。
これが引き金となり、復讐劇がはじまります
かの有名な赤穂浪士ですね
主君のかたきと、家臣の大石良雄以下47人が本所の吉良邸に討ち入り、吉良義央らを討った事件です
忠臣蔵、赤穂事件、とよばれております。